インプラントが怖い方へ|不安を解消するために知っておいてほしいこと
こんにちは。京都市西京区の佐々木歯科医院、副院長の佐々木継泰です。
「インプラントに興味はあるけど、手術が怖くて踏み出せない」。この気持ちはよくわかります。顎の骨にボルトを埋め込むと聞けば、怖いと思うのは当然のことです。
この記事では、インプラント治療に対する代表的な不安にお答えします。不安をゼロにすることはできませんが、正確な情報を持つことで「怖さ」の輪郭がはっきりするはずです。
「手術が痛そう」という不安

手術中は局所麻酔を行うため、痛みを感じることはほとんどありません。歯を抜くのと同程度の処置です。
当院では麻酔科認定医による静脈鎮静にも対応しています。点滴で鎮静薬を投与し、ぼんやりと眠い状態(受け答えはできます)で手術を受けられます。実際、当院でインプラント手術を受けられる方のほとんどが静脈鎮静を希望されます。術後の感想は「気づいたら終わっていた」「あっという間だった」というものが多いですね。
術後の痛みは、通常の抜歯と同じ程度の鎮痛剤で対応できます。腫れは2〜3日でピークを迎え、1週間程度で落ち着くのが一般的です。
「失敗したらどうしよう」という不安

インプラントが「失敗」する原因
インプラントが骨と結合しない、あるいは数年後に脱落してしまうケースの主な原因は以下の通りです。
歯周病の管理が不十分なまま手術した場合。術後のメンテナンスを怠った場合。喫煙習慣がある場合。歯ぎしりやくいしばりが強い場合。
特に注意が必要なのが噛み合わせの問題です。インプラントには天然歯にある歯根膜(力を分散するクッション)がないため、歯ぎしりやくいしばりの力がもろに骨に伝わる。当院ではインプラント治療の前にK7マシンで噛み合わせを検査し、問題がある場合は先に噛み合わせの改善を行います。
当院の安全対策
当院のインプラント治療はインプラント専門医が行い、以下の安全対策を取っています。
歯科用CT装置による3D精密診断(被ばく線量は東京-ニューヨーク間のフライトで受ける自然放射線と同程度)。専用ソフトウェアによるシミュレーション(55,000円・税込)。血液検査の実施。治療契約書の作成。クラスBの滅菌システム。
「安全にやってもらえるのか」という不安は、検査と準備の徹底度で解消するものだと考えています。当院のインプラント治療の詳細もご覧ください。
「費用が高い」という不安

インプラントは自由診療のため、確かにまとまった費用がかかります。当院ではシミュレーション55,000円(税込)、その後の治療費は症例により異なりますが、実際の症例では2本で約126万円、上顎8本(サイナスリフト含む)で約650万円という費用がかかっています。
ただし、医療費控除の対象になる場合が多く、デンタルローン(分割払い)にも対応しています。カウンセリングの段階で費用の内訳と支払い方法をご説明しますので、まずはご相談ください。
「全身疾患があるけど大丈夫か」という不安

糖尿病、高血圧、心臓疾患、骨粗鬆症などをお持ちの方は、事前に主治医と連携しながら適応を判断します。
糖尿病の方は血糖値がコントロールされていれば可能(空腹時血糖100〜140mg/dl、HbA1c 7%以下が目安)。高血圧の方は降圧剤でコントロールされていれば可能。心筋梗塞後の方は発作後6ヶ月以上経過していれば検討可能。骨粗鬆症の方はビスフォスフォネート製剤の服用状況を確認する必要があります。
妊娠中の方はレントゲン撮影や麻酔ができないため、出産後にご相談ください。
阪急桂駅東口から徒歩16分。京都市西京区でインプラントの不安を感じている方は、担当歯科医師のプロフィールもご確認のうえ、お気軽にご相談ください。
治療についての重要事項
- 治療内容: インプラント治療(顎の骨に人工歯根を埋入し人工歯を装着する治療)
- 費用: シミュレーション55,000円〜、総額は症状により異なります(税込・自由診療のため保険適用外)
- 治療期間・回数の目安: 3〜6ヶ月程度、通院5〜10回程度
- リスク・副作用: 外科手術に伴う腫れ・痛み・出血、インプラント周囲炎、神経損傷の可能性(まれ)
- ※自由診療は公的医療保険が適用されない診療です。
- ※治療効果には個人差があります。
佐々木歯科医院
副院長 佐々木 継泰
- 国際顎頭蓋機能学会 日本部会 認定医
- 国際顎頭蓋機能学会 マスター
- 京都歯科医療技術専門学校 運営委員
- 京都市立大枝小学校 学校医
075-391-1460